新しい命の記録♡

初めてのマタニティライフ♡
想像していたような優雅ではない毎日…!!

ここまでいろ~んな事があったけど
ちゃんと記録できてなかったので
少しずつ思い出しながら、
今までの大切な気持ちを、ここに留めておこうと思います☆



2014年8月25日
妊娠30週目に入りました。

8月8日から、切迫早産で入院中の私は
それからずっと、1日中ベッドの上で過ごしています。
検査や診察を受ける合間、
本を読んだり、TVをみたり、ぼーっとしたり、眠ったり。
ここで言う安静って、座ってるのも良くないらしくてびっくり。


そんな時間を過ごすうちに
今のこの気持ちを書き留めたいなぁと思い立って
少しずつ、記録を始めたいと思います。

思えば春のうららかな3月14日。
はじめてのレディースクリニック受診で
妊娠を告げられたときのなんとも言えないほわんとした気持ち。
エコーに映された小さな小さな心臓が
ぱくぱくと確かに鼓動していて感動したな。

2、3日前から胃の調子が悪いのかなぁと思ってたけど
旦那さんは早々に感づいてたみたいで…
産婦人科受診の前日に、検査薬でこっそり調べてみたら
即効の陽性反応!
驚きと嬉しさが半々のなか、
いやまだわからないからな~と、
旦那さんには内緒にしたまま、病院へ。

偶然にもお母さんから連絡をもらって、
心配して駆け付けてもらって
大切な母親に、いちばんに報告できました。
ほっとしたような顔。
良かったと言ってもらえて安心できた。

仕事中の旦那さんには
後からゆっくりと、顔を見ながら直接言いたかったんだけど
何度も何度もLINEが入ってきてて
これ以上待てないな~と断念し、報告。

やっぱり文字では見えない反応が気になったけど
まじで?と言いつつ、たぶんとても喜んでくれたみたい。
家に帰った彼は、既に悪阻で家事のできない私の代わりに
洗い物をしてくれながら、
名前はねぇ~…って話しはじめて
あぁ、私、幸せやなぁって、改めて
赤ちゃんを身ごもった幸福を実感したのです。


悪阻は私の想像の粋をはるかに越えたものでした。
次々に形を変えてやってくる悪阻を乗り越えてきたけど
ほんとは今もまだ少し、残ってたりもします。
食べられない期間が続いて、体重は10キロほど落ち
頬も体の筋肉もそげおちて、お風呂も満足に入れなかったあの頃。
周りの方々に心配をかけつつ、実家でお世話になって
お母さん、妹に、ものすごく大切に親身に看病してもらいました。
まだ寒さを感じる季節、毎晩欠かさず湯タンポを用意してもらったり。。消化のいいごはんを特別に用意してもらったり。。
ありがたいなぁという感謝の気持ちでいっぱいになりながら
少しずつ、少しずつ、乗り越えてきました。

その間、旦那さんは
仕事帰りで疲れているはずなのに
しんどくて素っ気ない態度の私の様子を見に
実家に顔を出してくれていたのでした。
少しでも食べられるものはないかと、
手にはゼリーや飲み物を提げて…。
ありがとうね。

そんな頃、様子をみようと言われていた子宮筋腫が大きくなってきたらしく、近所の個人クリニックから、大きな病院への転院がきまり、以降、こちらでお世話になっています。
ハイリスク出産と言われる、個人クリニックでは対応できない妊婦さんたちが通院されています。

子宮筋腫に加え、胎盤も低めであるということから
しっかり安静にしていなさいと言われました。
年明けからパートで勤めはじめていた新米の私であったにも関わらず、休職させてもらえることになり
理解のある優しいご対応に、心から感謝しています。


転院した頃から、徐々に食欲も戻ってきて
まるっきり食べられなかった頃から
1食…、しぱらくして2食…と消化できるようになりました。
それには、お姉ちゃんの旦那さんである整体師さんの、
電話による診察の効果もありました。
忙しい中、時間を見つけて、電話越しに診察をしてもらい
体を温める、3年以上の熟成ものの焼き味噌や
消化に効くサンクロン(熊笹のエキス)を紹介してもらったり…

中山道ハムのお姉さんからも、
冷たいものなら食べられるかもと、
ブルーベリージャムをいただいたり。

みんなに優しくしてもらいました。


実はその頃、お姉ちゃんも妊娠後期に入っていて
なんと、私たちは同級生の子の親になるようです♪


あれやこれやと思い出しながらなので
時系列はめちゃくちゃだと思うけど…
たくさんのあたたかい気持ちに支えられて
ここまで来ることが出来ました。
ほんとにほんとに、感謝してもしても、しきれません。